日記帳

ぼくの日記です。

2018年1月9日

三連休明けの立ち上がり、かなり厳しい。

ノルマ数字への焦燥と風邪気味であるのも相まって気分は最悪である。夜は眠れない。夜は眠りたい。桜ナイトフィーバー

 

 

『君の名は』を見た。

知人にめちゃくちゃ泣けると聞いて見てみたがめちゃくちゃ泣かなかった。めちゃくちゃ泣く人もいるだろうな、と思うくらいには感動した。

俺も記憶にないだけで美少女と世界を救ったかもしれないし、その美少女とどこかですれ違えば互いに思い出すんだろうなあ、という妄想が捗った。

 

アニメに出てくる街はなんて爽やかで綺麗なんだろうと思う。東京なんてあんなキラキラしてない。あんなオシャレな造りの高校なんてない。排ガスにまみれた汚い街しかない。

アニメに出てくる街は現実の生々しくて汚いところがないから素敵だ。隠されてるんじゃなくて、ほんとにないから素敵だ。何故ないのかというと、アニメに出てくる街は画面に映ってるものがすべてで、画面にはキラキラしたものしかないからだ。

キラキラした街で美男美女と世界を救って、現実にはあり得ないようなキラキラした青春を送る。なんて素晴らしい。

 

そりゃ二次元にも逃げ込みたくなるナード思う。

高校の時分、アニメオタクだった自分を思い出した。発光体に近付いていると、まるで自分が発光しているような錯覚におちいるという感覚。現実は変わらないけど自分がキラキラしてるようで楽しいならそれでいいじゃない。

そんな青春を、体験できるような映画でした。