日記帳

ぼくの日記です。

2014年10月29日

人を嫌いになることはつらい。何故なら人に嫌われるつらさを知っているから、それを他人に向けることはとてもつらくて悲しいことなのだ。そんな苦痛を他人に与えることを考えると俺は自分が嫌われて離れられた方が楽だと思う。ただし悪人を除く。

朝が近くなるまで自分の心の中をえぐり続けた末、見つけ出した本心のために俺は今かなりドンヨリーヌになっている。
見つけ出したというより本当はわかっていた。そのくせ無理矢理見ないようにしていたと言った方が正しいみたいだ。

午前3時35分。やっぱり人は夜に起きるものではないなと感じる。こんな時間になるといやが応でも負の感情を掘り起こされるような気がする。今まで懐にしまっていたものが次から次へと溢れだし、それが俺に無理矢理現実を見せつけてくるのだ。

何にドンヨリーヌって、そんな本心を今まで知らないふりをして隠し続けた自分に対するもので。理由は上に書いた通りで誰かが傷つくことなしにこれを終わらすことは出来ず、かといってどちらとも選択できない優柔不断な自分に腹が立って仕方がない。女々しい。

合わない人とは結局どうしたって合わないと思う。かといって合う人とだけ一緒にいればいいって話ではないけれど、我慢を強いられる環境の外にいればそれは極力避けるのが普通の人だと思う。俺は今まで一体何をしていたんだろう。なんだったんだろうこれは。

俺はわがまま面あれば無意味に我慢する面もそれなりあると自分では思っている。これからは謙虚な人間になりたいと思う。謙虚でいて適度に力を抜いて生きていけたらな、そんな人間になりたい。