日記帳

ぼくの日記です。

2014年12月14日

 部活の追いコンだった。普段あまり話さないような人と話すと会話の難しさというものを嫌でも思い出されるよね。特に賢い人とか明るい人みたいな自分とは反対の人種の人と話すと、自分の卑しさだとかダメさっていうのが浮いて居たたまれなくなる。元からなのか、人と接する機会が減ったからなのかわからないけれど、俺はとても傷つきやすいと自分で思う。誰かが何気なく言った一言を深読みし過ぎて、考え得る最悪の意味に捉える癖がある。なんで、こんな風になってしまったんだろうなあ。
そう思う一方でまた、謎の充実感もあった。引きこもりした後に久しぶりに太陽を浴びたような感じがした。だから、慣れてない人と会話するっていうことは、身体に置き換えて言うと外に出て運動するっていうことに似てるんじゃないかなと思う。動かさなければ身体は太る。同じように話さなければ精神は太る。精神デブ。俺は精神デブだ。
人がダイエットを始めるとき、最初は筋肉もないし脂肪が重くてつらいけれど、続けていくにつれ理想に近づいていく。精神もそうなのかな。最初は話すのがつらくても次第に変わっていくことができるのかな。
できるかどうか、やってみてから考えろっていう話だけれど、人の吐く言葉が不意に心に刺さって、またつらい思いをするんじゃないかと考えると、やっぱり最初からそんなことしなければいいって思うし、でもそう思う自分のことも嫌になる。いっぱい傷つくとその分強くなるって、なんか聞くけど俺がそう思わないのは自分がまだ弱すぎるからなのかな。このことは今一度よくよく考えなければいけない。

最後のバスを逃してしまった。
歩こう6km