日記帳

ぼくの日記です。

2015年1月15日

 ここ一週間くらいはインフルエンザにかかっていました。流行っているのは知ってました。何故だかそれは所詮他人事くらいにしか思っていませんでしたが、そんなところにかかったのは何かしら神の嫌がらせみたいなものを感じます。何よりそのタイミングに。まあ何やかんや色々な予定がひしめいていたところにウイルスが飛び込んできたおかげで一気に潰えることとなったんですね。これには結構へこまされました。

 発熱したのは覚えてないくらい昔のことだったような気がしますが久しぶりにしてみると何だか嫌なことばかり思い出します。熱があるときというのは、何がキツいって体の方もそうですが精神的な方も中々のものですよ。

 布団の中で寝ていると普段思い出すことのなかったような嫌な思い出や、現在抱いている不安や、想定し得る最悪の状態の想像が次から次へと浮かんで来るわけです。何でそんなことを思い出すのだろうと思い解熱剤で熱が下がっている時に考えていたことなんですけど、健康な状態にあるときには精神的にも自分にとって悪い考えは見ないように無意識に身体にそういった装置が備わっているようにおもいます。その装置が熱のせいでダメになったところへ悪い考えが容赦なく攻撃してくるということ。逆に言えば、そういった装置は悪い考えから自分を守ってくれる防具みたいなもの。

 またそういったときに攻撃してくる悪い考えっていうのは自分が普段から心の底に持っているけど自分でも気づかないような弱さだったり醜い考えだったりするんじゃないかなと思う。熱があるときなんかにダイレクトにくるからキツいんだな。 
 
 モンハンで例えるなら、防具なしならイャンクック相手にも大怪我を負わされるみたいな。

 それでもう一つ思ったのが、体調が悪い時には人と話すものじゃないなっていうこと。なぜかというと、精神的に弱ってるときには相手の態度に繊細に反応してしまいがちだから。特に意味のないようなことにも一々悲観的に捉えてしまうことがしばしばありました。あとなんか体調が悪い時は無駄にイライラしているような気がします。