日記帳

ぼくの日記です。

スーパーカブに乗ってる話

 このブログを始めたとき俺はこれを日記にするという目的で始めたんですけど、いざ書いていると日記らしいことはほとんど書いていなくてですね、なのにタイトルは日付だからどの記事に何が書かれているかって一目でよくわからない訳ですよ。まあ自分で自分の記事を見返すことはほとんどないんですけど。だから、これからはちゃんと内容に沿ったタイトルをつけていこうかな、と思いましてその一番最初にバイクのことについて書きたいと思います。 

 俺はバイクで通学をしています。元々は原付きで通っていたんですが、家から学校までの距離が30kmとあって、ガソリン代も結構かかるし、何より京都という事もあり白バイの量がもう尋常ではないんです。ちょっとでも速度超過しようもんならそれはもうポップコーンに群がる鳩のごとく白バイが寄ってきます。原付きの制限速度が時速30kmでそんなに速くも走れないので、ちょっと中型とってやろうと思い立ち教習所へ行きました。そしてサボりながらも三ヶ月後に免許を取ることができ、姉に借金をしてバイクを買いました。

 俺が選んだのはホンダのスーパーカブ110でした。すごくいいバイクです。スーパーカブと言えばおじいちゃんがダイコンやらを積んで走ってるイメージがありますが、最近のはもうスタイリッシュ。しかも黒だから余計にかっこよく見える。あと、何が一番って皆さんご存知の通り、その燃費がすごい。リッター大体60km以上は走るっていう化物。燃費で見たら地球上で最強のバイクです。メーターがEを指しているのに余裕で30km走ったりします。もしかするとこいつは永遠に走るんじゃないかと思ったりもします。でも、もちろんもしかすることはないです。普通にガス欠します。でもそのくらいすごい。

 そんな素晴らしいバイクにも俺は一つ気になることがあります。先ほども言いましたが、家と学校の距離が30kmあって、俺は毎日2時間はバイクにまたがっているわけです。これはもうちょっとしたツーリングですよ。そうしていたら、おしりに出来物ができるんですね。これが痛い。ほんとに痛い。長距離ツーリングした時なんか、これが一番つらかった。二番目は眠気。眠気よりつらい、このおしりにできた出来物が。それでこれ、1つ治ったと思えばまた1つできるので、バイクに乗る生活を送る限り常におしりに一匹の悪魔を住まわせることになります。

 カブについて調べてみると、カブはその形状からどうしてもおしりにのみ体重が集中する作りになっているそうで。機能の恩恵を受ける代わりにおしりを捧げると考えたら等価交換かな……と無理矢理納得していますが、柔らかいシートがないか調べてたらやっぱりなかったです。母には座布団巻きつけたら?と言われましたが、それこそかっこ悪いカブに成り下がるだけです。
 
 皆さんに綺麗なおしりがいかに幸せなことかよく考えてほしいです。大事にしてやって下さい。俺からのお願いです。