日記帳

ぼくの日記です。

2018年5月1日

契約をいくら取っても奨励金が出ないのがうちの会社だ。いくら頑張ったって金もくれないのにこんな事続けていくのに何の意味があるのだろう、と思う。

しかし、こんな事を社内で口にしようなら「そういう事を言うのは数字をやってからにしろ」と言われるのもうちの会社だ。

「壇上に立つ気持ちよさがあれば、金はいらんねん。名誉やねん」って俺に言わせればアホかなって思う。価値観はそれぞれなので誰がどう思おうがどうでもいいけど、名誉で飯が食えるか。

「数字だせんくて出世コース外れたらお前終わりやぞ」っていうような事をよく言われるけど、そもそも出世する事がそんなに重要な事だとは俺は思えないし、そう言ってくる連中もそう思わせるような説得力のある言葉を誰も言わない。

出世コースを外れたおじさんだってそれなりの給料をもらって家庭持って生活してるのに、俺はそれで十分じゃないかと思う。

今の子は甘えてるだの好き放題言ってるけど、なんというか、時代と共に変わっていく人間の価値観を受け入れる度量のない大人のほうが俺にはかっこ悪く見えるね。