日記帳

ぼくの日記です。

2018年6月10日

俺が毎週のように行っている筋トレ、就職と同時に始めたのでもう三年目になる。

それだけ続けていて俺の体は一向に変化する様子もない。やり方が悪いのか、体質なのか知らんけどぶっちゃけ、無駄である。

無駄なことをなぜ毎週のように続けられるかというと、楽しいからだ。

筋トレっていうのはつらいもんだけど、つらい思いをしている中に爽快感がある。

それが多分脳内麻薬っていうやつらしい。

頭がスッキリして気持ちがよく、良いストレス発散になる。

俺はこのスッキリの為に筋トレをしている。

しているというより、させられている。

俺はスッキリを求めて体に命令されてこれをしている。

そう考えると、人間は所詮脳内麻薬の奴隷でしかないのかなと思う。

考えてみればすべてがそうで、なんの為に生きるかといえば大抵みんな幸せになりたいからみたいな事を言うと思う。

どういう事が幸せかというと、暖かい家族を持つ、金持ちになって散財する、バリバリ仕事をしてみんなに褒められる。

こういう事が多いだろう。これらに共通することは、気持ちよくなるという事だ。

結局、みんな気持ちよくなりたい一心で生きている。脳みその中に出る気持ちよくなる汁の為だけにみんな頑張っている。

だとすればもう、つらい現実を忘れて薬物で頭イッてる奴のほうがもはや幸せなんじゃないかと思ってしまう。

 

手っ取り早くつらい現実を忘れさせてくれる酒やタバコも俺の体には合わないみたいだし、一体俺は何で幸せになるのだろうね。

最近幸せを身に沁みて感じるということを忘れてしまってるよ。

君たちはどうだい。幸せを感じることがあれば教えてくれよ。