日記帳

ぼくの日記です。

2017年8月24日

部屋でひとりでいると時々、寂しさからとても苦しくなってくる事がある。

寂しさにまかせて、誰かにLINEを送ったりする。返事が返ってくると苦しいのが少しは紛れる。しかし、行き当たりばったりで送ったLINEなので盛り上がるような話題がなく、いつも上手く話せないまま終わってしまったりする。

それは相手にも申し訳ないし、そんな事をしている自分も嫌になる。

 

人はなぜ、ひとりでいても平気なように出来ていないのだろうとよく思う。いったん寂しさの芽が出てくると、他の何をしても身が入らない。依存症とはこの事言うのかなと思う。

 

何で自分は寂しくなるのだろうか。自分は何が欲しいんだろうか。自分が欲しいのはきっと自分の事を本当に理解して無条件に愛してくれるような存在なんだ。そうだ、赤ちゃんだ。俺はまるで赤ちゃんだ。人間は本当はいつでも一人なので、そんな人間はどこを探してもいるはずないのに。

そう思うと俺はわがままな人間だと思う。

 

毎日のように街では数え切れないカップルが歩いている。あれだけの人間がいて、その真似事のようなことも俺は出来ない。誰かと食事に行けども上手く話せず何の意思疎通もはかれないまま、自然と関係はなくなる。

 

寂しいと思えば思う程、それに反比例するように俺の周りからは人が離れていく。そりゃそうなのかもしれない。だって俺がしていることは人を愛するのではなく、自分の寂しさを殺すために人を使っているに過ぎないのだから。

 

じゃあ人を愛するってどういうことなんだと、考えれば考える程よくわからなくなってくる。俺は多分、人の愛し方というのを知らないんだ。

 

何度、もう独りで生きていこうと決意したところで寂しさは変わらなく付いてくる。

生きている限り自由はない。

 

人間として生きるのに俺はとても下手くそだけど、下手くそなりに生きていけるような良いアイディアください。