日記帳

ぼくの日記です。

2017年12月14日

上司とディナーに行ってきた。ここ最近は多い。

古いお好み焼き屋の、席に座るなり始まる。

「やる気が見えない」「魅力を活かしてない」「思いやりがない」うんぬんウンヌン。

言うことはわかりますよ。だってそれ、俺が今、世界で一番確信を持ってる人間だから。

 

 

俺は数字の上がらないだめ営業マンさ。客から言われる言葉は「たよんない」「げんきない」一体なんで俺は自分のできない事をわざわざ自分の仕事にしてるんだろうな。笑える。

 

先輩らがそこまでノルマ達成に必死な理由が俺にはわからなかった。家族に商品を売ってまでして営業しなきゃいけない理由がわからなかった。

だから何でわからないのか考えてみた。

 

それは多分俺が、死ぬことから最も遠い所にいるからなんじゃないかと思った。俺は実家暮らしで、家に帰ればご飯はあるしお風呂もわいてる。明日のご飯があるかないかなんて事で悩んだことは人生で一度もない。だからぶっちゃけ、数字が出来なくて最悪クビになったとしても絶対に生きていける自信がある。

 

そういうところなんだよ多分。

 

だって、もしクビになったら必ず野垂れ死ぬだろうという事がわかっていたら、やりたいやりたくない関係なしにやるでしょ。

むしろ、こんな事しなくても生きていけると思っていたら、なんで俺こんな事しなくちゃならねんだろうなって思うでしょ。

 

俺には死というものが身近になさ過ぎて、それがどういう事かよくわかっていないところがあると思う。

上司が言ってた話では、アメリカに住んでた頃毎晩のように外で銃声が聞こえてたんだってさ。日本にいりゃそんなこと絶対ないじゃん。本気で死ぬかも知れない、とか、殺されるかも知れない、とか考えないじゃん日常で。だから平気で夜でも歩き回るし、平気で駅のホームで立ってられる。

 

自分の仕事に自分の生活がかかってないし、生活がかかってないから命もかかってない。俺が必死になってやれない理由ってそこなんじゃないかなと思う。

一人暮らしして自分の生活を自分の責任で支えるっていうのが今できる事なのかな。わからんけど。

 

伝えたいことはたくさんあるのに、支離滅裂な文章になっちゃうの治らないかな。