日記帳

ぼくの日記です。

2018年8月16日

自分の貯金額で買える物は俺にしてみれば、既に所有しているのと同じ様な感覚であるので特に強い物欲というものが存在しない。

欲望というものはそれが強ければ強い程、手に入れられない現実とのギャップにつらくなる。しかし逆に欲望を持たなければ変調もなく無限に続くような毎日に嫌気がさす。

どうやったところで人生はつらいものであるには変わりはない。

仮にそうじゃなかったとしても、今俺がそう考えてる時点では決してそれがひっくり返ることはない。

そして、今の俺にはそれをひっくり返す程の気概もない。

ただただ単調に歳をとっていくだけの日常。人工呼吸器をつけてベッドの上に横たわっているのと大差ないねって思う。

彼女を作っても大してその子のこと好きじゃなければ同じこと。

かと言って、もう燃えるように人を好きになるということが自分に出来るほど、人間らしい感情が残っているかどうかも疑わしい。

 

そう、誰も見ていないようなところで自分の人生に対してああ言えばこう言い、スルスルと行動を避けていく自分にすべての原因があることはわかっているのに。

わかっているのにね。