日記帳

ぼくの日記です。

2018年12月10日

3ヶ月ぶりくらいか、ここに戻ってくるのは。なんだかごちゃごちゃと考えすぎてまた良くない方向を向いてしまった、そんな日だった。

人間は一番感謝しないといけない人を恨んでしまう、という誰かの格言はまさしくその通りであり、俺も一番感謝すべき人に対して苛立つ事があるが、それは昔からのことなのだ。

俺はそういう自分が自分の中で一番と言える程嫌いだ。その性格のせいで人は離れていく。俺は、寄りかかれるものがあれば全力で体重を預けてしまうような情けない男なのかも知れない。と思うと俺に一般的に成熟した社会人の様な人間関係を作ることは向いてないのではないかと考えてしまう。しょっちゅうね。

この様なウジウジした考えを俺は一体いつまで大事に持っておくことだろう。と最近思い出してきた。

最近は彼女も出来たし休日などは会いたい人としか会ってないし、楽しく暮らしているつもりだったのに。

ネガティブの落とし穴に片足突っ込んでしまうと、いつもこれが出てくる。

いい加減嫌になる。ウジウジした自分を超えるというか、いつまでも捨てきれない自分が嫌になる。

 

それと重なるように、昔の女。君は一体いつまで俺の中に生きているつもりだと言いたいね。彼女が俺のことなど初めからいなかったかのごとく忘れて暮らしていることは間違いないのだけど、彼女は俺の中に確かにいるのだ。

嫌な感じだ。彼女はウジウジした俺と、俺の心の陰で同居している。

 

彼女とウジウジした俺と、今の俺は一生三人でぐるぐるぐるぐる生きていくのだろうか。そのことを考えるととても嫌な気分になる。嫌な気分にはなるけれど、どうしても捨てきれない自分がいて、それも嫌になる。

思い出は遠ざかれば遠ざかる程輝いて見えるし、社会人になった暮らしはあまりにも真っ暗だ。

今の彼女はとても好きだし、それは昔の女以上だとも思うけど、でも彼女は消えてくれない。俺はひとり彼女の消し方を考えるが、考えれば考えるほど光り輝く過去に足を取られるばかりという。

 

恋は呪いだと思いました。寝ます。