日記帳

ぼくの日記です。

2014年12月27日

 本日は朝帰りであります。というのも、部活の同志との忘年会があったからであって、それだけを聞くと「なんやリア充かよ」と思われるかも知れませんが、まあそうですねリア充です。
とは言うものの、俺は行く直前まで参加を迷っていました。大抵、多人数で行われるなんやかんやに身を投じたときの結果というのは決まって後悔と絶望しか生まないので。今回も例に漏れずそうなるであろうことは目に見えていましたしね。
しかし、今回の集まりでしばらくは就活もあり、なくなってしまうのだろうと思うとそれはそれで寂しい、というかこういう時にも参加しない薄情者と思われるのが怖いのでしぶしぶ参加を決意し、行ってまいりました。

 何か一つ皆で食べられるものを持っていこうと思い、スーパーに寄ってみかんを買っていくと、行った先のお家にもみかんがありました。しかも結構な数の。どうりでみかんを見せた時の表情が微妙だったわけですね。そして相変わらず間の悪いというか、運の悪いような俺が健在するのを確認させてもらいました。

 一方、忘年会はというと、俺は忘年会にも行くようなリア充ですが、コミュ障の方は治るどころかむしろ加速しているのを感じました。多人数での会話って難しいですねやっぱり。また、皆さん素晴らしい教養を身につけていらっしゃって、俺にはとてもついて行けないような話題も飛び交うことがしばしばありました。そんな中に飛び込もうと試みるも片足を出せば弾かれ、みたいな状態で数時間いました。そうしている間に完全にネガティブ思考になりましたね。後悔と絶望を生むというのはこういうことです。

 結局、自分にも他人にも期待なんてしないのが一番楽なんですよ。成長する意志の有無はともかくとして、これが一番楽。どうしようが他人の頭の中が怖い自分なんて殺せやしないし、他人は自分の思い通りには絶対動いてはくれない。もしかすると突然の裏切りもあるかも知れない。なら最初から他人と関係を持ちたくないというのは当たり前に考えることだと思います。しかし、それはそれとしても、社会の中で自分に適した生き方を見つけられるようになることは大事です。っていうか、ならないとダメです。コミュ障なんて放っておけば淘汰されるような存在なんですから、海流に飲まれずしがみつけるような岩場を探さないと死にます。それに、もしかしたらその過程でもっと大事なことが見つかるかも知れませんしね。

その先は君達の目で確かめろ!
っていう出来の悪い攻略本みたいなことを言って寝る。

忘年会は行ってよかったと言っておきます。
おしまい。